『働き続ける場所』として熊本を選んでもらおうと企画されました。県内で働く外国人技能実習生を対象にした国際交流イベントが先日、山鹿市で開かれました。
【貨物列車遊び】
「じゃんけんぽん!」
先週、山鹿市にある八千代座交流施設で地元の高校生と交流を深める外国人。県内で働いている技能実習生です。
人材不足などを背景に、外国人労働者は年々増加しています。
熊本労働局によりますと、去年10月時点で2万4000人あまりの外国人が県内で雇用されているということです。
こうした中、日本に来て間もない技能実習生に熊本の魅力を知ってもらい、『働き続ける場所』として熊本を選んでもらおうと、県は、先日、山鹿市で国際交流イベントを企画。外国人・技能実習生およそ20人のほか、外国の言語や文化などを学ぶ日本の学生たちも参加しました。
【和太鼓】
交流イベントでは、参加者は和太鼓の演奏やカルタといった『日本の文化』を体験しました。
また、この日は、山鹿市中心部にある豊前街道で光のイベント『百華百彩』が開かれていて、参加者は竹灯籠に灯りをともして楽しみました。
【スリランカからの技能実習生】
「3カ月前に(熊本に)来た。楽しかった」
【フィリピンからの技能実習生】
「新しい人と出会って友達をつくりたいから(参加した)みんなと仲良くなれた」
県の担当者は、この〈友達づくり〉が重要だと話します。
【県商工労働部商工政策課 村井 遥香 主任主事】
「(外国人労働者の)地域定着に熊本は少し課題があるが、地域の皆さんと知り合いになることで解決していけるのではないかと考えている。何か問題が起きた時とか、地域の人や日本人に相談ができれば、地域定着につながってくるかなと思う」
こちらはインドネシアからの技能実習生。
普段からある困りごとがあるといいます。
【インドネシアからの技能実習生】
「介護士(をしている)。患者さんが熊本弁を使うのが少し困る」
こうした困りごとなどを相談できる日本人の友達がこのイベントでできたようです。
【日本人の参加者・技能実習生】
「すてきな友達が他にももっとできて、すごくいい体験になった。日本語は複雑な部分もあるが、相手に寄り添って、自分たちが相手に分かりやすくすることはすごく大切だし、これからも心掛けたい」
「同じ年なので面白い。(一緒に)カラオケ行きたい」