陸上自衛隊と米海兵隊による共同訓練で陸上自衛隊のオスプレイが飛来を取りやめたことについて、陸上自衛隊は「県の要請を受けて自粛したわけではない」と強調しました。
日米共同訓練は離島奪還を想定したもので、陸上自衛隊の水陸機動団と米軍の第3海兵遠征旅団などが参加します。
23日、沖縄県金武町のキャンプ・ハンセンでは訓練の開始式が開かれました。
第三海兵遠征旅団司令官 ライアン・ホイル 准将:
アイアンフィストは、日米の二国間能力および効果的な共同運用能力を向上させることにより、抑止力を強化するものであります
日米共同訓練を巡っては2024年、与那国駐屯地で陸上自衛隊のオスプレイが離陸の際に地面と接触し、機体が損傷する事故を起こしています。
今回、自衛隊のオスプレイが飛来する予定でしたが急きょ取り止めとなっています。
陸上自衛隊水陸機動団長 武者利勝 陸将補:
こちらあくまで我々は訓練計画上の都合によるものであり、要請を受けて自粛したものではありません
陸上自衛隊の武者陸将補は、オスプレイについて「部隊を迅速かつ大規模に輸送できる優れた装備品」と強調したうえで、今後、水陸機動団と一体的に運用することで南西諸島の防衛を実現すると説明しました。