東日本大震災の発生から3月で15年です。
岩手県陸前高田市では、2月23日、家族が行方不明となっている人などを対象とした県警による相談会が開かれました。
県警では、震災後に見つかった遺体の身元の特定や震災による行方不明者の発見を目的に、この相談会を定期的に開いています。
震災では県内で1106人が行方不明のままとなっているほか、遺体で見つかった人のうち47人の身元がわかっていません。
会場では遺体をもとに描かれた似顔絵も公開されました。
23日に訪れた行方不明者の家族は、震災当日の服装や津波に遭ったとみられる場所などを県警の担当者に伝えていました。
行方不明者の家族
「骨の一つも見つけてお墓に入れてあげたい、その思いだけです」
震災を巡っては3年前に見つかった遺骨が、2025年、当時6歳だった山田町の女の子と判明した事例があり、県警では、今後も身元特定につながる資料の提供などを呼びかけるとしています。