2024年2月に1000年以上の歴史に幕を閉じた岩手県奥州市の黒石寺蘇民祭の伝統を受け継ぐイベント「黒石蘇民の集い」が、2月23日朝開かれました。
2024年まで行われていた「黒石寺蘇民祭」は、例年200人ほどが下帯姿で参加し、夜通し激しく「蘇民袋」を奪い合う様子から奇祭と呼ばれていました。
担い手不足などを理由に終了した後は、規模を縮小した「黒石蘇民の集い」が開かれています。
2年目となる今回は32人が参加。
川で身を清める「裸参り」では力強い掛け声が響きました。
クライマックスは蘇民袋の争奪戦です。
最後に袋を持っていた取主に福があるとされ、参加者が激しく奪い合っていました。
2026年の取主 佐藤信一さん
「福男なので、できれば周りの多くの人に福を届けられればいいなと思います」
地元の団体では2027年以降もこのイベントを開催していく方針です。