衆議院選挙投票日の2月8日、岩手県の大船渡保健所管内で、投票所の業務に従事していた27人が食中毒の症状を訴えました。
保健所はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、食事を提供した大船渡市の飲食店を、3日間の営業停止処分としました。

大船渡保健所によりますと、2月17日、管内の選挙管理委員会から、「衆院選の投票所業務に従事していた人たちが、食中毒の症状を訴えている」と通報がありました。

大船渡保健所が調査した結果、6つの投票所で従事していた計27人が、おう吐や下痢の症状を訴えていて、全員が投票日の2月8日の昼、大船渡市日頃市町の「美食厨房まるよし」が調理・配達したかつ丼、みそ汁、漬物盛り合わせを食べていたことが判明しました。

さらに、症状があった人のうち6人と、調理従事者1人の便からノロウイルスが検出されたことから、大船渡保健所は、この店の食事を原因とするノロウイルスの食中毒と断定しました。

27人の症状は軽く、いずれも快方に向かっているということです。

大船渡保健所はこの店を、2月20日から3日間の営業停止処分としました。

県は感染対策として、用便後や調理前、食事前の石けんでの十分な手洗い、食品の十分な加熱調理(85~90℃・90秒間以上)、調理器具は使用後によく洗い、塩素系漂白剤で消毒することなどを呼びかけています。

※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町

(岩手めんこいテレビ)

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