大分県別府市が扇山のふもとに整備する大規模な温泉関連施設の基本計画がまとまりました。
医療や美容などをテーマにした温泉の体験ができる拠点施設を建設する予定で市は、施設の建設費用と30年間の運営費用が合わせておよそ103億円になると試算しています。
◆長野市長
「この拠点施設があることで自分たちの生活や事業がどう変わっていくかどう稼いでいけるようになるのか、どう健康になることができるのかということをしっかりと皆さんと一緒に考えていくということが必須になると思う」
別府市が整備を計画しているのは温泉の効能を科学的に示し医療や健康、美容をテーマに新たな観光につなげる「新湯治・ウェルネス事業」の拠点となる施設です。
施設には市民や観光客が楽しめる温泉エリアのほか、温泉の入浴効果のデータを収集する研究エリアなどが設けられる予定となっています。
また、観光客の長期滞在を促す民間の施設も併設する考えです。
建設予定地は別府インターチェンジからおよそ2.5キロ離れた別府市の扇山のふもとの市有地で広さはおよそ4ヘクタールとなっています。
この施設の整備・運営に関する市の基本計画について20日、別府市議会の全員協議会で説明されました。
計画では施設の建設費と30年間の運営費用はあわせておよそ103億円と試算しています。
◆長野市長(20日会見)
「(来年度中に)どういったものが出来上がるかおおよその想像できるようなものが出てくるんじゃないかなと思う。(完成)時期はできるだけ早くということになるが現実的にはあと数年はかかることになると思う」
市は建設と運営を担う民間事業者を2026年度中に選定する予定で設置場所の調査や道路の整備費用などあわせておよそ2億7700万円を2026年度の当初予算案に計上しています。