鎮火まで約11時間、静岡県伊豆市の山林で火事があり、付近の住民が避難しました。全焼した建物の近くで管理人が落ち葉を焼いており、警察と消防が関連を調べています。
村田彬 記者:
山林火災が起きた伊豆市の現場です。規制線の先には火が燃え移った建物があるんですが、壁面や屋根の部分が黒く焼けてしまっています
激しく立ち上る炎と黒煙。2月18日午後6時前に撮影された映像です。
さらに、あたりが暗くなってから撮影された別の映像でも炎と煙が確認できます。
18日午後4時頃、伊豆市熊坂の山林で「建物近くの草が燃えている」などと通りかかった人から119番通報がありました。
火は建物にも延焼し、さらに燃え広がるおそれがあったことから、市や自治会などが避難所を開設し、付近の住民 約50人が一時身を寄せました。
避難してきた住民:
家にいることが出来なかった。警察官がまわってきて「とにかく家からは出るように」と
火は約11時間後に消し止められましたが、この火事で宿泊施設だったとみられる建物2棟のうち1棟が全焼、もう1棟は一部が焼けたということです。ケガ人はいませんでした。
警察や消防が出火原因を調べていて、これまでに建物の管理人が付近で落ち葉を焼いていたことがわかっています。
伊豆市危機管理課・山田和彦 課長:
きのうの段階で建物の近隣で燃やしていたという情報がある。それが野焼きか確定していないが、その情報が入っていたのは事実です
菊地市長は19日、市内での野焼きを当面の間、自粛するよう呼びかけています。
伊豆市・菊地豊 市長:
まわりが乾いた草だらけのところで、しっかり管理もせずに火をつけるのはリスクが大きすぎる。この乾燥期の間は仮に草を刈っても火をつけないでほしい
伊豆市だけでなく県内全域でカラカラ天気は続く見込みで、気象台は火の取り扱いに十分注意するよう呼びかけています。