島根原発2号機のプルサーマル発電計画について、島根県内の住民団体が2月19日、松江市に対し事前同意の撤回などを求める申し入れを行いました。

申し入れをしたのは、島根県内の住民などで作る「原発ゼロをめざす島根の会」で、19日はメンバー5人が松江市役所を訪れ、原発の担当課に申し入れ書を提出しました。

申し入れでは、プルサーマル発電計画で使われる新たな燃料「MOX燃料」には安全性の懸念があり、そもそも核燃料サイクル計画は実質的に破綻しているとして、松江市が中国電力の計画に対し2009年に出した事前同意を撤回するよう求めました。

加えて、中部電力の浜岡原発で発覚した不正なデータ処理の問題を受け、島根原発でも同様の事案が無いかどうか明らかにすることや、国や原子力規制委員会に対して規制審査の仕組みを変えることなどを立地自治体として求めるていくよう訴えました。

原発ゼロをめざす島根の会・岡崎由美子さん:
(市は)住民に直接、住民の意見を聞くための仕組みというのは持っていないというかやってきていない。本当に住民の反映される行政であってほしい。

松江市は引き続き、中国電力に丁寧な説明を求めていくとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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