アメリカのトランプ大統領は日本時間の18日早朝、自身のSNSで日本による対米投資の第1弾が決定したと発表し、「日米双方にとって歴史的なものだ」とその意義を強調しました。

今回の合意について、高市首相は「日米の絆を強化するものだ」とXに投稿し、成果を強調しました。

高市首相は「経済安保上重要な戦略分野で、サプライチェーンを作り上げる」ものだとしたうえで、「日米間で引き続き緊密に連携していく」と強調しました。

赤沢経産相:
大企業のみならず、サプライチェーンで部品の供給等を行う中小企業の利益にも当然つながる。まさに日米の相互利益の促進。ウィンウィンの関係。

フジテレビ・智田裕一解説副委員長の解説です。

3つのプロジェクトのうち、アメリカでの石油・ガス事業はエネルギー安全保障のうえで大きな役割を果たすことが期待され、発電事業は、AI(人工知能)の進展などで急拡大する電力需要に対応するものとなります。

人工ダイヤモンドは非常に硬く、自動車などの製造に不可欠な物資ですが、中国のシェアが圧倒的で、“第二のレアアース”となる可能性も指摘されています。

重要なハイテクの急所で日米が結束したものだともいえますが、日本にとっては、アメリカへの未来のインフラ投資の成果を国内に十分還元させられるかが焦点となります。

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