新潟市は過去最大となる総額4425億円の新年度予算案を発表しました。能登半島地震からの復旧・復興と物価高対策を最優先課題に位置付け取り組む一方、白山エリアのスポーツ施設再編は“新たな挑戦”として力を入れる考えです。

【新潟市 中原八一 市長】
「能登半島地震からの復旧復興と物価高への対応を最優先課題として迅速に対応していく」

新潟市が発表した新年度当初予算案は、前年度より158億円増えた総額4425億円で、4年連続で過去最大を更新しました。

最重要課題の一つである能登半島地震からの復旧・復興には約52億円を計上。

このうち、街区単位の液状化対策として、住民の意向確認のためのアンケート調査や試験工事などに4億4000万円を盛り込んでいます。

また、物価高対策では給食費の保護者負担の軽減に27億5000万円あまりを計上し、小学校の給食費の無償化などに充てます。

一方、中原市長が今回特に時間を割き説明したのが…

【新潟市 中原八一 市長】
「アリーナの実現を核とした白山エリアのスポーツ施設の再編。今後、新潟市としては大変大きなプロジェクトになるかと思う」

老朽化が進む中央区白山エリアのスポーツ施設の再編です。

新潟市体育館を廃止してアリーナを新設するほか、陸上競技場は改修、または建て替える方針で、本格的な検討に着手する費用として2000万円を計上しています。

この方針に市民は…

【60代男性】
「有名人を呼んでコンサートとか。世界的規模じゃなくても全日本とか、そういうスポーツ大会とかやればいい」

【20代男性】
「(古町も)日常的に人でにぎわうような、そういう場所になると楽しくていいのかな」

街の人もにぎわいの創出に期待を寄せる一方で…

【20代男性】
「大きな場所をつくるから、経費とかそういう部分ではどういうふうにやりくりしていくのかな」

市の財政負担について懸念の声も聞かれます。

【新潟市 中原八一 市長】
「新潟市単独ではこれを実現することができず、やはり民間の皆様の力を大いに活用させていただきながら…」

中原市長は民間の資金やノウハウを活用して施設の整備・運営を行う手法を採用することで、市の財政負担の平準化や低減を目指していくとしています。

【新潟市 中原八一 市長】
「かなり課題があると考えているので、新たな挑戦というような気持ちで今後取り組んでいきたい」

新潟市の新年度予算案は2月17日に開会する2月市議会で審議されます。

NST新潟総合テレビ
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