席取れず…島民は困惑

沖縄の離島で相次ぐ“マイル修行”の影響で、地元では異常事態が起きていた。

宮古島と多良間島を結ぶ飛行機は2月、連日満席状態となり、島民が乗れない事態に陥っていた。多良間島の住民にとって宮古島に1日2往復する路線は、通院などの生活の足となっている。

多良間島の島民:
(飛行機の)50席中、40人ほどは修行僧なんで。どうしますか…。こっちに来て、寝泊まりしないで、すぐあとの便で帰る。

別の多良間島の島民:
那覇で人間ドック行く予定が、1週間前の座席が取れない。

多良間村の伊良皆光夫村長は、「修行僧の皆さんにはぜひ離島の状況を知っていただいて、ある程度の数を見ながら考慮していただきたい」と話した。

“マイル修行”をめぐる騒動について、航空アナリストの鳥海 高太朗氏は「一定の席数が必ず島民が乗れるような形は、今後考えなければならない。短い路線や生活必需路線に関しては、キャンペーンの対象から外すといった取り組みが必要になってくる」と強調した。

キャンペーンを行うJALは、宮古―多良間線の予約客に対し、キャンセルすれば手数料なしで払い戻しを行い、さらに500マイルを付与する対策を講じている。
(「イット!」2月16日放送より)

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