大河ドラマ「豊臣兄弟!」で、福井ゆかりの戦国大名・朝倉義景を演じる俳優の鶴見辰吾さんが16日、県内の義景にゆかりのある場所を巡りました。


俳優の鶴見辰吾さんは東京都出身の61歳。ドラマや映画、ミュージカルなどで幅広く活躍していて、大河ドラマ「豊臣兄弟」では越前朝倉氏の最後の当主・朝倉義景役を演じます。
  
16日は、県の担当者とともに県内の義景ゆかりの地をめぐりました。
  
鶴見さんがまず訪れたのは、一乗谷で発掘された貴重な出土品が並ぶ福井市の一乗谷朝倉氏遺跡博物館。
  
鶴見さんは、5代続いた朝倉氏の歴史や一乗谷周辺に築かれた城下町の特徴について学芸員から説明を受けた後、朝倉館を再現した部屋に座り義景の気持ちに思いをはせていました。「この土地に、朝倉義景自身が誇りを持っていたのではという気持ちで演じた。撮影は終わったが、あながち自分が想像していたことと違いはない」(鶴見さん)


この後、鶴見さんは義景が自害したとされる大野市を訪ねました。
  
刀根坂の戦いで織田信長に敗れた義景は大野の賢松寺に逃げ込み、身内の裏切りにもあって自害したとされていて、鶴見さんは義景の最期の場所の一つとされる墓所を見学しました。
  
鶴見さんは「心が満たされた感じがします。どうしても来たい2つの場所だったので、ようやく心が落ち着いた。そこに暮らしていた人たちの生々しい息遣いやぬくもりを感じられて、そこは自分の想像を超えた感触だった」と話していました。
  
鶴見さんはこのほか、義景が訪れたとされる坂井市三国町の東尋坊などにも足を運びました。
  
鶴見さん演じる義景は、4月以降に登場するということです。     

福井テレビ
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