「ルフィ」などと名乗り、フィリピンから広域強盗を指示したとされるグループ幹部の男に無期懲役の判決が言い渡されました。
特殊詐欺グループの幹部・藤田聖也被告(41)は、2023年に東京・狛江市で90歳の女性がバールなどで殴られて死亡した強盗致死事件など7件の事件で、実行役に指示した罪などに問われています。
これまでの裁判で、弁護側は「ほう助にとどまる」と主張していましたが、16日の判決で東京地裁は「組織の利益のために関与し、必要不可欠な役割を果たした」と指摘した上で、「海外から自らの手を汚さずに強盗を実行させ、現実感のないまま犯罪をエスカレートさせていった。社会全体に与えた不安は非常に大きい」として、求刑通り、無期懲役を言い渡しました。