「夜のイチゴ狩り」。ライトアップされ幻想的な雰囲気の中、落ち着いて楽しめると全国的にじわりと人気となっています。長野県内でも行う農園があり、記者が体験してきました。

全国的に広がりを見せている「夜のイチゴ狩り」。県内にも楽しめる農園があります。

(記者リポート)
「辺りもすっかり暗くなりました、こちらでは夜にイチゴ狩りができるということで私も体験したいと思います」

2020年、佐久市にオープンした「井上寅雄農園」。50分食べ放題で4種類のイチゴの食べ比べができます。

「紅ほっぺ」を―。

(記者リポート)
「甘い、おいしい!さわやかな酸味とスッキリとした甘さです」

真っ赤に色づいた大きな実。今、食べごろを迎えている宮城県の品種「もういっこ」です。

(記者リポート)
「うーん、甘い!とても濃厚な甘みです。イチゴの香りも強い気がします。夜はこの照明の雰囲気もあってか、落ち着いて楽しむことができます」

こちらの農園では特徴を出そうと、開園当初から行っています。

井上寅雄農園・井上隆太朗代表:
「何か話題性があるイチゴ狩りができないかなと始めたのがきっかけです」

井上さんによると夜はイチゴの味も―。

井上寅雄農園・井上隆太朗代表:
「日中、葉にたまった養分が夜、実に行くので夜の方がおいしかったりすることもあるので、そういった良い特徴もある」

仕事帰りの人やカップルなどに人気だということです。

井上寅雄農園の夜のイチゴ狩りは、土・日・祝日限定。現在は、日中のイチゴ狩りが人気のため、生育状況などにより開催されない日もあるということで、体験する場合は必ず問い合わせてほしいとしています。

井上寅雄農園・井上隆太朗代表:
「最近でも多くの方から『夜のイチゴ狩りやってないの?』とお問い合わせをいただいてありがたいんですが、もっとたくさんの問い合わせがあれば固定化を再度していこうと思っています」

専門家は、こうした夜のレジャー体験について今後より広がりを見せる可能性があるとみています。

フードジャーナリスト・山路力也さん:
「(ハウス栽培で)夜でも空調とか、そういったものは使っているわけで、追加する投資というのがそこまで高くない。イチゴに限らずブドウ狩りとかナイトレジャーの拡充につながる可能性はある」

非日常も味わえる少し特別な体験は新たな観光資源になりそうです。

長野放送
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