安全保障の国際会議に出席するためドイツ・ミュンヘンを訪問した小泉防衛相は14日、「日本の防衛政策を効果的に発信することができた」と成果を強調した。
ドイツで開かれた「ミュンヘン安全保障会議」に出席し、各国の国防相らと会談を重ねた小泉防衛相は、現地で記者会見を開いた。
会見で小泉防衛相は、「安全保障会議への参加を通じ、日本の防衛政策を効果的に発信することができた。また、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は一体不可分であるという認識を各国の国防相等と改めて共有できたことは、大変、大きな成果だった」と強調した。
また、オーストラリアのマールズ国防相とは、同日の会談に先立ち「早朝のジョギングで親交をさらに深めた」ことを明かし、「築き上げた個人的な信頼関係を礎に、濃密な内容の会談ができた」と語った。
日豪両国は安全保障の協力関係を深めていて、小泉防衛相は「今年は日豪友好協力基本条約署名50周年でもある。私の早期のオーストラリア訪問についても、具体的に調整を開始することとした」と述べた。
13日には、イギリス・イタリア両国の国防相とそれぞれ会談し、3カ国による次期戦闘機の開発計画「GCAP」について、共同開発を加速していくことで一致している。