公式戦としては4年ぶりの顔合わせとなった、J2・いわきFCとJ3・福島ユナイテッドによる福島ダービー。2月15日に“2つの赤”が再び相まみえる。
いわきFCの田村雄三監督は「ダービーですので、しっかり勝てるように準備したい」と語り、福島ユナイテッドFC・寺田周平監督は「見に来てよかったって思ってもらえるようなゲームにしたい。当然結果は求めて行く」と語る。
いわきか、福島か…勝つのは、どっちだ!?
■いわき・堂鼻の決意
開幕戦でコンサドーレ札幌を相手に快勝し、勢いに乗るいわきFC。
オフ明けのこの日も、走って!走って!いわきらしいハードな練習に打ち込んでいた。
田村監督は「開幕戦を勝利することができたので、また今週から勝負・競争っていうことで、みんな切磋琢磨している」と語る。
ホームで迎え撃つ福島ダービー。「新しいチームなので、しっかり成長しながらやっていけたら」と語る、今シーズンキャプテンを務める堂鼻起暉選手。おととしまで福島に所属していて自身にとっても負けられない古巣との対決となる。
「福島での3年半で得たものが、今も生きていると思う。お世話になったクラブでもあるので、しっかり成長した姿を見せられるようにしっかり準備したい」と話す。
開幕戦では新加入の高橋・中野とDFラインを組み、札幌の攻撃陣を完封。「ディフェンダーなので、攻撃の起点をつくらせないっていうところはしっかり意識したい。しっかりそこに負けないように、準備したい」と話す堂鼻選手。次の試合も1点も許すつもりはない。
■福島 キングと“福島の顔”に注目
対する、福島ユナイテッドFC。ボールを保持して相手ゴールに迫る攻撃的サッカーは今シーズンも健在。そして…福島には『キング』がいる!
“勝者のメンタリティ”が、チーム力の向上につながっている。
寺田監督は「ちょっとしたボール回しでも勝ちにこだわることで、いい意味で熱くなる。そういうのって、うちにはなかなかなかったこと」と語る。
三浦知良選手は「今回の福島県のダービーも、すごく熱いと聞いている。サポーターの皆さんと熱いダービーが体験出来たらうれしい」と話す。
2年連続で開幕戦ゴールを挙げた樋口寛規選手は、特別な思いを胸にダービーへ臨む。「ずっと僕は福島でやってきて、負けてる方がたぶん多い。カテゴリーはあっちの方が上なので、こっちは向かっていくしかない。まずは相手に気持ちとか戦うところでしっかり負けないように」と話す。
在籍11年目の今シーズン、“福島の顔”がチームに勝利をもたらせるのか注目だ。
「ここで勝てたらチームとしても乗っていけると思うので、昇格降格のない半年だけど、勝負にはこだわってやらないと意味ないと思う」と樋口選手はいう。
福島で共に愛される2つのクラブ。いわきFC・堂鼻起暉選手は「ダービーということで、熱い戦いになる」と話し、福島ユナイテッドFC。樋口寛規選手は「ダービーで勝って、そこから連勝していけるようにやって行きたい」と話す。
プライドがぶつかり合う、福島ダービーは2月15日にキックオフ!