病院の経営悪化が問題となる中、医療機関の収入となる診療報酬について物価高や賃上げに対応するため、2027年から多くの医療機関で初診料が114円増える見通しです。
2年に一度改定される診療報酬について厚生労働省の協議会は、2025年度の改定内容をまとめました。
全国にある病院の7割が赤字となる中、物価高や賃上げへの対応が柱となっていて、新たに「物価対応料」を設け初診料や再診料に上乗せするほか、賃上げに取り組む医療機関への評価料も拡充されます。
これにより自己負担3割の患者の場合、初診料は2026年6月からは57円、2027年6月から114円増え、再診料は2026年6月から21円、2027年6月から39円増える見通しです。