普天間基地の返還跡地の利用推進について話し合う会議が12日、沖縄県宜野湾市で開かれました。

有識者や市民、地権者の代表などが出席した普天間基地の跡地利用推進会議では、先進事例の調査や情報発信など、今年度の取り組みについて報告されました。

返還跡地については、大規模な公園エリアや学術研究、国際交流などの振興拠点ゾーンを整備する計画で、「みどりの中のまちづくり」をコンセプトに自然環境などに配慮した施設の方向性が示されました。

基地の中に残る自然や文化財に関する基礎的な調査が進んでいないといった課題も指摘されました。

県や宜野湾市は来年度、計画の骨子案の作成に取り掛かる方針で、返還跡地の活用を考えるイベントを開催するなど、機運の醸成に努めたいとしています。

一方、返還跡地の活用計画を巡っては、普天間基地の返還期日が国から示されていないことから、具体的な跡地利用計画の着手の時期は見通せていません。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。