円相場は、円高が強まる展開となり、一時1ドル=152円台をつけました。
外国為替市場の円相場は、一時、1月末以来の水準となる1ドル=152円台後半まで値上がりしています。
アメリカで発表された経済指標が市場予想を下回り、消費が弱くなっているとの観測から、ドルを売って円を買う動きが強まりました。
衆議院選挙で自民党が圧勝する中、市場関係者の間から、政権基盤が安定した高市首相が、財政懸念に配慮して消費税の減税などを慎重に進めるとの見方が出ていることも円買いの材料になっています。
一方で、「財政拡大への懸念が再び強まれば、円の買い戻しは長続きしない可能性がある」との声もあがっていて、神経質な値動きが続きそうです。