今回で518回目となる「反核9の日座り込み」。
今月9日、長崎市の平和公園には被爆者や被爆二世など85人が集まりました。
今月8日に投開票が行われた衆院選で自民党が定数の3分の2を超える議席を獲得したことを受け被爆者は「憲法改正が進み日本が戦争に向かって動き出すのではないか」と危機感を募らせました。
県平和運動センター被爆連の川副忠子議長(82)は「過ちを繰り返さないよう戦争を止める力を私たちがつくっていく。怖い、黙っていてはいけないという思いがわき起こった」と話していました。
また、アメリカとロシアが核弾頭数の削減などを目指し結んだ「新戦略兵器削減条約
(新START)」が今月5日付で失効したのを受け、核軍縮の動きが停滞すると懸念を示しました。
原水爆禁止日本国民会議の川野浩一共同議長は「平和の枠組みが失われると力で平和を維持する。そうなると核の問題になる。世界全体の平和が失われる危機が訪れることを心配している」と話しました。
参加者は「引き続き平和を脅かす声には反対の声を上げていこう」と決意を新たにしていました。