傷害の疑いで逮捕され、送検された男。警察官の後をうつむきながら歩くのは…
生後8カ月の娘の顔に、高温の液体などによりやけどを負わせた疑いで送検された高倉和樹容疑者(28)。

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事件は2018年10月、当時住んでいた茨城県ひたちなか市のアパートで起きた。
当時生後8カ月だった娘が顔にやけどを負い、唇の左側から頬やあごにかけて水ぶくれができていたという。

異変に気付いた妻が、翌日病院に連れて行ったところ、全治約10日間と診断された。

ところが、異変はこれだけで終わりではなかった。
翌11月、娘が頭を骨折した状態で病院に搬送され、5日後に死亡

この骨折に違和感を持った病院は、警察や児童相談所に連絡した。

病院から警察への連絡
「頭部が骨折しており、虐待の疑いがある」

これを受け、警察は高倉容疑者が虐待したとみて捜査を開始。
その結果、前の月にやけどを負っていた事実が判明し、逮捕された。

さらにこれまでの捜査で、娘がケガで病院の診察を複数回受けていたことも明らかに。
高倉容疑者は、調べに対し容疑を否認しているという。

幼い命が失われた今回の事件。娘の死に高倉容疑者がどう関わっているのか調べが続けられている。

(Live News it! 2月5日放送分より)