歌手で俳優のいしだあゆみさんが亡くなったことが分かった。76歳だった。

所属事務所によると、いしださんは3月11日午前4時48分に、甲状腺機能低下症のため、都内の病院で亡くなったという。

突然の訃報を受けて、SNSには「今の時代にしては若すぎるご逝去」「俳優でも歌手でも、とても存在感のある方でした」「今夜の横浜は涙でなにも見えない いしだあゆみさんの死去は受け入れられません」など悲しみの声が溢れた。

中でも、大ヒット曲である「ブルー・ライト・ヨコハマ」を思い出す人が多く、
「紅白歌合戦で『ブルー・ライト・ヨコハマ』を熱唱するいしださんが素敵でした」
「京急横浜駅の発車メロディーに使用されています。 ブルー・ライト・ヨコハマは横浜市民にとって 忘れることのできないご当地ソングなのです」
「スリムな身体なのにあの伸びやかな音声はとても素晴らしい歌手だった」
「今でも横浜に行くと心の中で歌っています」
「夜景を見に行くと『街の明かりが とても きれいね ヨコハマ』と口ずさんでしまう」
「ブルー・ライト・ヨコハマは昭和を代表する名曲です。生まれてはじめて買ったレコードです。当時プレーヤーで擦り切れるまで聴きました」

など名曲の思い出を綴る人が多かった。

また女優としても、
「『金曜日の妻たちへ』の女優として、いしださんの役柄印象が強烈に脳裏に焼き付いております」
「『阿修羅のごとく』の三女役がとても印象的です 風吹ジュンさんと反目しつつ姉妹の愛情を表現されたのはとても素敵でした」
「男はつらいよへの出演も忘れ難いもので、向こうで渥美さんと再会し、ゆっくり過ごして欲しい」などの声も寄せられた。

いしださんは、1968年にリリースした「ブルー・ライト・ヨコハマ」が大ヒット。横浜開港150周年となる2008年に横浜市が実施した「好きな横浜の歌」アンケートでは第1位となった。

俳優としても、1977年に「青春の門 自立編」で報知映画賞助演女優賞を獲得。1986年には、深作欣二監督の「火宅の人」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した。

ドラマでは、フジテレビの「北の国から」で田中邦衛さん演じる主人公・五郎の妻玲子として出演。「阿修羅のごとく」や「夢千代日記」など人気作・話題作に多数出演した。

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。