今まで知らなかったお酢の味を知ったこと、「日本全国にもっとおいしいお酢があるはずだ」と思ったのと同時に「この年までこのお酢のおいしさを知らなかった…」という後悔の気持ちも。
もっとお酢のことを知りたい!という思いになり、気づけば“お酢沼”にはまっていました。
お酢の歴史は古い!
そんなお酢は紀元前5000年頃からあると言われ、人が手を加えた調味料としては第一号とも言われています。
日本には中国から伝わり4~5世紀頃にはあったとされます。塩も歴史は古いですが、天然でできますよね。ただお酢はお酒から発酵を経てお酢になるので、人の手を介さないと生まれないものなのです。
そんな私が最近注目しているのが「にごり酢」です。「お酢のトレンドを変えてきている」と思っています。
にごり酢は、「酢酸菌」が残ってにごっています。うまみが強くろ過しているお酢にはないパワフルな味わいで、おいしさが詰まっています。
お酢の一番おいしい状態を味わえるのが「にごり酢」。
料理にも取り入れやすく、このにごり酢を使えば、砂糖も塩もほんのちょっとで十分味が出ます。“これからのお酢界を変えてくれる”と私は思っています。
岩間明子
ビネガー・発酵料理研究家。歯科衛生士として働く傍ら、お酢の魅力に目覚める 。東京農業大学応用生物科学部醸造科学科調味食品科学研究室の研究生となり、知識を深める。テレビ・メディア出演多数 。お酢と酢酸菌への偏愛をレシピとともに発信中 。

