福井市は9日、新年度の当初予算案を発表しました。福井駅に近い東公園で整備の計画が進む「福井アリーナ」については、関連事業を合わせて4億4000万円余りを計上し、来年3月から始まる予定の建設工事への支援や周辺整備の設計を進める方針です。

◆一般会計は過去2番目の規模

福井市の西行茂市長は9日、新年度の当初予算案を発表しました。一般会計の総額は過去最大だった今年度に続き、2番目の規模となる1377億円です。新たなごみ処理施設など大型公共事業が相次いだことから、2年連続で膨らみました。


◆福井アリーナは関連事業込みで4億4000万円余り

具体的な事業では、来年3月に本体工事に着工する計画の福井アリーナ整備への支援に2億8600万円を予算化。このうち3300万円余りは、2月にも国に申請する交付金の決定額を見込んでいます。
  
建設予定地となる東公園や周辺の再整備に向けた設計などには1億5800万円を充てました。
  
西行市長は「アリーナな整備の実質なスタートの年。大きな期待があり、一つずつ事業を積み上げていくことが必要」と語りました。

◆小学校給食の保護者負担ゼロへ7億3600万円

このほか、福井駅西口で進む「南通り再開発事業」の支援に12億1800万円、来年9月の完成を目指す新たなごみ処理施設の整備に36億1700万円、避難所となる小中学校の体育館への空調整備に7億8700万円を計上しました。
  
また、市独自の子育て支援策として、小学校の給食の保護者負担をゼロにするため7億3600万円を計上しました。
  
福井市の新年度当初予算案は、16日から開かれる3月定例市議会で審議されます。
     
なお、特別会計と企業会計を合わせた総額は2587億6500万円で、過去最大となっています。

福井テレビ
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