第25回冬季オリンピック、ミラノ・コルティナ大会の開会式が行われました。
競技会場が分散する広域開催が今回の特徴で、史上初の4つの会場で同時に選手が入場行進をしました。
イタリアでの冬季オリンピックはトリノ大会以来20年ぶり3回目で、「調和」をテーマにした色彩豊かな式典となりました。
92の国と地域から約2900人の選手が参加し、8競技116種目が実施されます。
山間部の会場にもスキージャンプの選手などがスタンバイしていました。
2大会連続の金メダルを目指す小林陵侑選手(29)は「なんかミラノの方がやっぱ楽しそうっすね。頑張って行進してきます」と話しました。
ミラノ会場の様子は大型ビジョンで映し出され、時間を共有して開会式に参加。
ミラノでは森重航選手(25)が旗手を務め日本選手団が入場し、日の丸とイタリア国旗を振りながら笑顔で行進していきました。
スピードスケート・森重航選手(25):
旗振るのに夢中で、でも楽しかったです。
同時に山間部の3会場でも入場行進。
オリンピック史上初めて4つの会場で同時に入場行進が行われました。
スキージャンプ・高梨沙羅選手(29)(高ははしごだか):
また新しい感覚で、でもみんなでコンパクトながらも盛り上がって。
ノルディック複合・渡部暁斗選手(37):
分散開催で少しさみしいというか、会場どのくらいの感じなのかなと思いましたけど、意外と楽しく歩くことができました。
分散開催のため珍しい光景も。
選手の少ない国はプラカードのみで入場するケースもありました。
そして、式典のクライマックスは2会場での聖火点灯。
球状の聖火台が約250kmの距離を経て共鳴するかのように赤く輝き、17日間に渡る祭典が幕を開けました。