衆院選の投開票日である8日(日)は、雪が避けられそうにない。列島に流れ込む強烈な寒気がピークを迎え、日本海側は広い範囲で警報級大雪の可能性だ。
普段雪の少ない太平洋側でも雪が降り、積もる恐れ。各地、雪と極寒の中での選挙となりそうだ。
当日の地方別の天気予報は…
【北海道】北部や南西部を中心に雪が降る。石狩地方や後志地方では午前中に局地的な大雪。風向きによっては札幌の市街地にも、発達した雪雲が流れ込む可能性がある。
【東北】日本海側を中心に雪。この冬記録的な大雪となっている青森市は午前中ほど降り方が強い。午後(特に夜)は、秋田県や山形県で降り方が強まる。
【北陸】広く雪。新潟県上越地方や富山県の山間部は午前から強い雪が降る。午後は強い雪の範囲が広がり、新潟県中越地方の山沿いも含め積雪急増も。
【関東甲信】夕方まで関東南部の平野部も含め雪の降りやすい状態が続く。雪が降っても、量は多くないが、うっすら積もる可能性もある(山梨県内は局地的に大雪)。
【東海】各地で雲が多く、岐阜県は雪が降る。昼前後までは名古屋市で一時的に雪雲がかかることも。静岡県は午後に、御殿場市などで雪が降る。
【近畿】北部を中心に雪で、午前中は短時間に大雪の恐れ。大阪市内でも雪の降る時間がある。
【中国】山陰は午前中から雪が強まり、短時間に大雪。山陽も所々で雪が降る。
【四国】雪は午前中が中心。降雪量は愛媛県の山沿いで多くなる可能性がある。
【九州】雲が多く、午前中は東シナ海側を中心に雪。鹿児島市内も一時的に雪が降る。
“線状降雪帯”JPCZにもご注意
日本海側はどこも大雪の予想だが、“短時間”の大雪は、 JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が影響する。西日本の日本海側、特に山陰地方でより可能性が高い。
予想最高気温は、北海道と東北北部は軒並み氷点下。東北南部と北陸は1℃~2℃。関東甲信から九州は5℃~6℃だが、雪の降る時間はもちろんそれより低い。各地で風強く極寒。
最新の気象情報を確認しながら、期日前投票も検討してほしい。
【執筆:日本気象協会・木村健一気象予報士】