島根・松江市にゆかりのある文豪・小泉八雲の妻のセツをモデルにしたテレビドラマの放送による島根県への経済波及効果が、放送開始からの1年間に約80億円に上るとする試算を山陰合同銀行が発表しました。
山陰合同銀行の試算では、島根県や松江市が公表している統計データなどをもとに、ドラマの放送が始まった2025年9月からの1年間に松江市を訪れる観光客が9.5%増加すると推計。周辺の出雲市、安来市を含むエリアでは141万人増加すると試算しました。
これをもとに宿泊や飲食など観光消費額を算出し、経済波及効果は、県内企業などへの直接効果が約53億円、ここから波及する生産・販売増加の効果が約27億円、全体で約80億円になると試算しました。
山陰合銀の担当者は、1月の地震や大雪の影響が懸念されるものの、ドラマ終了後の行政や企業の取り組み次第では、経済効果がさらに広がる可能性があるとしています。