JR西日本は2月4日、2025年11月に高梁市と新見市にまたがるJR伯備線で、信号が赤のまま変わらなくなったトラブルの原因と再発防止策を発表しました。
このトラブルは2025年11月20日の午後4時前、岡山駅発新見駅行きの2両編成の普通列車の運転士が、方谷駅(高梁市)~広石信号場(新見市)にある信号が、赤のまま変わらなくなったのを見つけたものです。
当時、確認したところ、新見市の法曽トンネル内でレールが折れ、通電できない状態となり、信号が変わらなくなっていたことが分かっていました。
その後の調べで、トンネル内の湿気が原因でレールの一部が腐食し、繰り返し列車が通過するうちに、レールが急に折れたのが原因と推定されることが新たにわかったということです。
このトラブルで、伯備線は備中高梁駅~新見駅で4時間20分にわたり運転を見合わせ、約3000人に影響が出ました。
JR西日本では今後、同じように腐食が懸念される場所では、超音波でレールの傷を検知する検査を実施し、再発防止に努めるとしています。