2026年の春節を前に、日中関係の冷え込みの影響で、中国人観光客数が激減。団体予約がゼロの旅行会社もあるという。こうしたなか、国内旅行が例年よりお得な状況となり、京都では宿泊料が従来の半分以下になるホテルも出ている。また横浜のあるホテルでは、富士山が見えなかった場合に宿泊費を半額にするユニークなプランを展開している。

春節の団体旅行ゼロで宿泊相場が下落

日中関係の冷え込みが続き、中国人観光客のさらなる激減が見込まれる一方、日本人観光客にとってはお得となる宿泊プランや国内旅行先があった。

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28日、イットが向かったのは神奈川・横浜市の名所「中華街」だ。

取材班:
中華街は赤い提灯や黄色い龍が飾られ、春節仕様になっています。

2月中旬から始まる中国の旧正月「春節」の大型連休。これまで春節期間中といえば、各観光地は大混雑となってきた。

しかし中国のある旅行会社によると、2026年の日本への団体旅行はゼロ。日本に関する問い合わせなどもほぼないという。

中国人観光客が激減する中、28日も多くの人でにぎわっていたのは「新横浜ラーメン博物館」。昭和の街を再現した館内で、全国各地のラーメンを味わえる人気スポットだ。

新横浜ラーメン博物館・栗原幸司さん:
もともと中国本土の方は多くはないが、2026年に関しては予約は0件。そこまでの影響は感じてないが、2026年は0件なのかなと。

富士山が見えないと宿泊費が半額のホテルも

航空・旅行アナリスト鳥海高太朗さんは、中国人観光客が激減した今だからこそ国内旅行がお得になっていると話す。    

航空・旅行アナリスト鳥海高太朗さん:
おすすめできる場所は京都・金沢・北海道の札幌などが挙げられます。人気旅行先の京都では今までの半分、半分以下で宿泊できるホテルが多く出ている。    

お得な旅先は、東京の目と鼻の先の神奈川・横浜市の「新横浜プリンスホテル」にもあった。    

新横浜プリンスホテルマーケティング・笠島優季さん:
こちらの部屋からは富士山がご覧いただけます。

部屋の窓から富士山を望めるこちらの部屋。

新横浜プリンスホテルマーケティング・笠島優季さん:
残念ながら天候により富士山をご覧頂けなかった場合、宿泊料金が半額になるというプランを作っています。

2月末までの対象期間中に部屋から富士山が見えなかった場合、宿泊料金が半額になるというお得なプラン。対象となるのは、富士山が見える35階以上の客室で、2025年は宿泊客のおよそ36%が半額になったという。
(「イット!」1月28日放送より)

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