去年10月から工事が本格化した国道2号・西広島バイパス延伸事業。
橋の土台となる地中部分の工事が26日報道陣に公開されました。

【野川キャスター】
「このエリアは広島市役所も近く時間帯を問わず、非常に交通量が多いエリアです。ただこういった中でも交通の流れ止めるわけにはいきませんから、限られたスペースを効率的に使って工事が進められていきます」

工事は広島市西区観音本町から中区平野町の2.3キロにわたり行われています。
橋が完成すると新たに5か所の出入り口が設けられ、交通渋滞の緩和などが期待されています。

都心部ならではの課題に対応するため、限られたスペースの中で作業を進めるほか、騒音の対策にも取り組んでいます。

【広島国道事務所・原山友宏 建設監督官】
「バイパスができれば広島の交通がスムーズになります。安全最優先に1日でも早く完成に向けて進めていけるように頑張っていきたいと思っています」

橋脚が立つ予定の47か所のうち、工事が始まっているのは13か所で、今後は、残り箇所での土台づくりの工事に加え、橋げたをつくる工事が進められる予定です。


<スタジオ>
【野川キャスター】
夜間に工事をすることも多いということで、騒音や人員の確保など様々な対策が求められています。

その一環として導入されているのがAR(拡張現実)技術。タブレットで実際の映像に完成予想の映像を重ねて「完成時はこうなるよ」というのがわかるというものです。今まで測量計を使い3人1組でやっていた構造物のズレなどを確認する作業がタブレットをかざせば1人でできるという技術なんです。

大規模な事業で工事の長期化も予想される中、沿道に住む方の環境や安全を考えながらも、できるだけ早い延伸事業実現に向け、現場では効率化と簡素化がキーワードとなっています。

テレビ新広島
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