アメリカのトランプ大統領がアフガニスタン戦争をめぐり「アメリカ以外のNATO部隊は前線から少し離れていた」などと発言し、ヨーロッパで反発が広がる中、イギリスのスターマー首相は24日、トランプ大統領と電話会談し、両国関係の重要性を確認したと発表しました。
トランプ大統領の発言を受け、スターマー首相は23日、「侮辱的だ」と反論し、謝罪すべきだとの考えを示していました。
こうした中で行われた24日の電話会談で、スターマー首相は、アフガニスタンで英米の兵士が肩を並べて戦い、多くが祖国に戻れなかったことに触れ、「私たちは彼らの犠牲を決して忘れてはならない」と述べました。
また、ウクライナ情勢をめぐっては、持続可能な停戦に向けた進展が必要だとの認識で一致し、外交努力が続く一方で、ロシアの攻撃に対する防衛において国際社会が引き続きウクライナを支援すべきだとの考えも確認しました。
さらに、北極圏における安全保障の強化についても協議したということです。
こうした中、トランプ大統領は24日、自身のSNSに投稿し、「イギリスの偉大で非常に勇敢な兵士たちは常にアメリカと共にある。この絆は決して壊れない。われわれは永遠に愛し続ける」と称賛しました。