アメリカのトランプ大統領が、アフガニスタン戦争をめぐり「アメリカ以外のNATO軍は最前線から離れていた」などと発言したことに対し、ヨーロッパで反発が広がっています。

オランダの外相は、「トランプ大統領の発言は事実に反し、敬意を欠くものだ。」と批判し、NATO加盟国はアメリカの要請に応じ、実際に戦闘任務に参加してきたと強調しました。

また、ポーランドの国防相は、SNSで声明を発表し、「兵士たちの犠牲は決して忘れられず、矮小化されてはならない」と反論しました。

さらに、アフガニスタンに従軍経験のあるイギリス王室のヘンリー王子も公式声明を出し、「2001年、NATOは史上初めて集団防衛条項を発動し、同盟国はアメリカと共に戦った」と指摘しました。

イギリスだけでも457人の兵士が死亡したとして、「これらの犠牲は、真実に基づき、敬意をもって語られるべきだ」と訴えています。

トランプ大統領の発言をめぐっては、イギリスのスターマー首相が「侮辱的だ」と反論し謝罪を求めるなど、同盟関係を軽視するものだとしてヨーロッパで批判が相次いでいます。

フジテレビ
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国際取材部
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