上野動物園の双子パンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が中国へ返還される1月27日が迫る中、23日は平日に自由に見られる最後の日ということで、多くのファンが別れを惜しみ、涙する人もいた。抽選で当たっても、観覧時間は1分ほど…。わずかな時間でも、ファンたちは“最後の姿”を見られたことを喜んでいた。

“最後の姿”を見て涙する人も

23日、上野動物園では、全身にパンダグッズを身につけた人の姿が見られた。

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1月14日からは、パンダを観覧できるのは抽選に当たった人のみ。
23日は、平日に観覧できる最後の日だ。

見事当たっても、パンダに会えるのはわずか1分程度。

来園者は「最後お別れしてきたんですけど、終わってすぐ涙が止まらなくなっちゃうくらい、みんなも泣いてて。すごくさびしい思いです」「シャオシャオは良い位置にいてはくれたんですけど、背中だったんで。生活の一部みたいになっていたので、癒やされたり元気もらったりしてたのですごくさびしいです」「ずっと子どもたち連れて見に来てたので、最後かと思うとちょっとさみしいです」と話した。

1人で会いに来たという女性は、手には指輪、耳にはピアス、もちろんバッグも全部パンダ。

女性は「(観覧の抽選に)受かった時は(パンダに)会えるんだと思い、今は新幹線の中で色々思いがめぐって、ちょっと泣きそうになりながら来ました」と語った。

“会えるのは、これが最後…”そんな人間の思いも知らず、いつも通りに過ごすパンダに来園者は「でも最後見られたからよかったです。すごい竹をおいしそうに食べてたから、ちょっとホロッとしちゃいますけど、かわいかったです」と話した。

シャオシャオとレイレイ、双子の2頭は、27日に中国・四川省へ出発する。
(「イット!」1月23日放送より)

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