数年に一度のレベルの“最強最長寒波”が全国で猛威をふるっています。東海3県にもすでに影響が出ていて、週末まで警戒が必要です。

■客が来られず休業も…東海3県の沿岸部でも積雪

(リポート)
「午前10時を過ぎて、再び雪が降り始めた岐阜県関ケ原町です。多くの場所で雪が積もっています。郵便ポストの上も、10センチ近く積もっています」

非常に強い寒気の影響で、東海3県では22日未明から局地的に雪となり、岐阜県関ケ原町では最大7センチの積雪を観測しました。

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山沿いだけでなく三重の沿岸部でも雪が積もり、四日市市では、午前7時に最大5センチの積雪を観測しました。

街の人:
「ズボンを2枚はいたり、服もいつもより1枚多く着ています。橋の上が凍っていて圧雪されていて、滑りやすかったです」

四日市市の北に位置するいなべ市では、最大17センチの積雪となり、大雪警報も発表されました。

(リポート)
「いなべ市のキャンプ場では、手が完全に埋もれてしまうほど雪が積もっていて、雪かき作業のため終日休業となっています」

キャンプ場には数軒の予約が入っていましたが、20センチ以上の雪が積もり、客も来られなくなったため、臨時休業となり、スタッフが雪かきに追われていました。

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青川峡キャンピングパークの中屋さん:
「昨日の夜時点ではそれほど積もっていなくて、この夜でドカッと降った。お客さまが安心して来場できるかという安全面も不安材料ではあったので、その点も考慮して本日は危ないということでクローズという判断をとらせていただきました」

■まだ油断しないで!さらに雪が積もるおそれも

“最強最長寒波”の影響は、交通にも及びました。

高速道路では、雪による大規模な車の滞留を防ぐため、名神高速の一宮インターから滋賀県の栗東湖南インターの間などで、21日夜から予防的通行止めを実施しました。

東海道新幹線は、名古屋と京都の間を速度を落として運行し、30分ほどの遅れが発生しました。

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今回の最強最長寒波、「思ったほどではなかった」と感じた人もいるかもしれませんが、まだまだ油断は禁物です。

福島智之気象予報士:
「当初予想されていたほどは降らなかった地域もあったかと思いますが、今回は冬将軍がこのあと大暴れする予報にもなっていまして、今夜、名古屋でも雪が予想されていますし、週末日曜日にも雪が予想されていて、さらに積雪が増えるということも十分に考えられますので、この週末は決して無理はしないようにしていただきたいと思います」

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寒波の影響は25日まで続くとみられ、三重県と岐阜県で22日夜から23日にかけて、警報級の大雪となる恐れがあります。

この予報を受け、四日市のホームセンターでは、雪対策のコーナーを拡大しました。

DCM四日市店の担当者:
「花の売り場を縮小しまして、代わりに融雪剤を多めに積んでおります」

雪を溶かす融雪剤の売場を2倍に拡大し、雪対策グッズの売り上げは、通常の5倍に伸びているといいます。

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客:
「会社から『融雪剤を買ってきて』と言われたので買ってきました。駐車場に全てまきます」

最強最長寒波はまだ始まったばかりで、注意・警戒が必要です。

東海テレビ
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