サッカーJ1・ファジアーノ岡山の本拠地となる新しいスタジアムにはどんなものを望むか。サポーターに対し、収容人数の規模や機能などについて聞いたアンケートがまとまりました。
◆半数超えのファジサポーターが収容人数「2万5000人以上3万人未満」を希望
調査は高梁市の吉備国際大学と神戸市の流通科学大学の学生が2025年9月、ファジアーノ岡山のサポーター530人を対象に行いました。
観戦したくてもできない人が出ている今のスタジアムの収容人数は約1万5000人。そうした中、新スタジアムには2万5000人以上3万人未満の収容人数を希望する人が半数を超えました。また3万人以上を希望する人も2割近くになっています。
◆熱心なサポーターほど…希望収容人数は多い?少ない?その理由は
一方、観戦回数が多く熱心なサポーターとされる人は、希望する収容人数が少ない傾向にあるということで、整備費用とのバランスなどから「現実的」な考えを持っていると分析しています。
◆ショップ・レストランだけでなく「防災機能」も求めていた
さらに、新スタジアムにはオフィシャルショップやレストランの併設、防災機能を求める人も多かったということです。
(流通科学大学人間社会学部4年 中川実花さん)
「複合施設やキャパで、単一用途ではなく、と皆さん言っていたので、試合があってもなくても来たいと思えるスタジアムができたら」
◆「我々が思っていたことが“見える化”された」新スタジアム整備を求める団体も納得の回答
報告会には岡山県に新スタジアムの整備を求めて2025年、約50万人分の署名を提出した団体のメンバーも出席しました。
(新スタジアムの整備を推進する会 渡邊健司さん)
「希望しているスタジアムの収容人数が2万5000人から3万人で我々のイメージの規模感と近しい。そういう声が大きかったことは、我々が思っていたことが見える化された。つくる側の意見にとらわれず地域にとって良いものが作れるように、今回の調査のようなものを続けることが大事」
新スタジアムについては、県が整備に向けて協議を始める考えを示していて、アンケート結果が協議にどのような影響を与えるか注目されています。