富山県射水市の土木工事業「サノ工業」が今月9日に富山地裁高岡支部より破産手続き開始決定を受けました。
帝国データバンク富山支店によりますと、サノ工業は2016年4月に法人改組した土木・コンクリート業者で、負債総額は約5億5000万円ということです。
富山県と石川県を商圏として海岸や港の護岸工事などを手がけ、最盛期の2022年3月期には約3億円の売上高を記録していましたが、近年は同業他社との価格競争激化や労務費、外注費などの施工コスト増加により厳しい収益状況が続き、財務面でも債務超過に陥り、資金繰りがひっ迫していたということです。
なおサノ工業が去年12月に買収した関係会社、石王丸紙業も去年10月に事業を停止し、弁護士に事後処理を一任しています。
(富山テレビ放送)