国内外から注目を集めるミニチュア写真家、田中達也さんの展覧会が11日から富山県氷見市で始まります。

前回3年前の続編で、新作ミニチュアライフ展の見どころをご紹介します。

人々が佇む公園に使われているのは蚊取り線香。ビーチバレーの試合が行われているのはお化粧のコンパクト。など身近にある日用品とジオラマ用の人形を使って別のものに見立てユニークな世界観を作り上げています。

11日から始まる「ミニチュアライフ展2」。ミニチュア写真家の田中達也さんが出席して開会セレモニーが開かれました。

*ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也さん
「寿司の作品がたくさんあるし、寿司の県 富山というアピールと、僕の寿司への情熱を後押しにして富山と氷見を盛り上げていきたい」

今回の展覧会では前回より20作品多い、およそ170点のミニチュア立体作品や写真作品が展示されています。

田中さんにお気に入りの作品を紹介してもらいました。

まずは「ハブ ア ライス トリップ!」

*ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也さん
「何がいいかというと、米を盛って飛行機を置いただけ。あまり手を加えない方が「見立て」の作品としてはいいと思うので」

飛行機から見える風景に着想を得て作った作品で、米粒で雲の様子が表現されています。

寿司をテーマにした作品で一番大きなものが「おスシティー」。

*ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也さん
「回転寿司を食べているときに思いついたアイデア。子どもが競い合って自分の皿を高くするのを見て、駅前のビル開発みたいだと…」

回転寿司のレーンは高速道路に見立てられ、お寿司の車が走っています。

ここにも、くすっと笑える仕掛けが…

*ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也さん
「これなんで車間が狭いか分かりますか?トロとイカなんだけど。トロトロ走っている車をアオリイカが追う」

このほか、人形の大きさを変えてスケール感の違う作品で表現されているのも今回の見どころの一つです。

*ミニチュア写真家・見立て作家 田中達也さん
「(能登半島地震から)復興している最中だと思うが、日常の生活をちょっとでも楽しむ視点があれば、心の復興にもつながると思うし、その助けにもなる発想を持って帰ってほしい」

今回、氷見オリジナルの作品が展示されます。モチーフはます寿司。

どんな作品なのか、会場でお楽しみください。

「ミニチュアライフ展2」は氷見市芸術文化館で来月18日まで開かれます。

富山テレビ
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