ドローンを利用してクマによる人的被害を減らそうと、宮城県石巻市と東京都内に本社を置くドローンメーカーなどが協定を結びました。

締結式には石巻市と都内のドローンメーカー、石巻市内の測量会社の代表が出席し協定書にサインしました。

協定にはひとの生活圏にクマが出没した際、クマよけスプレーを搭載したドローンを運用して撃退することが盛り込まれています。

メーカーは市にドローンを貸し出し、測量会社は市の要請により機体を操縦します。

石巻市内での今年度のクマの目撃件数は、1月15日時点で昨年度より70件以上多い87件に上ります。

Terra Drone 徳重徹社長
「ハンターがどんどん減っていく中で、非常に効果的なソリューションになるのでは」

クマよけスプレーの噴射距離はおよそ10メートルで、オペレーターは車の中など安全な場所で操縦することができます。

石巻市 斎藤正美市長
「クマでも何でもとにかく、私は市民の命を守ることが大前提なので、それに向けてしっかりと取り組んでいきたい」

ドローンは今年度中に運用が始まる予定です。

仙台放送
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