J2いわきFCの鹿児島キャンプに、全国高校サッカー選手権で優勝した神村学園の2人の選手が17日合流し、プロサッカー選手としての一歩を踏み出しました。
鹿児島市にある県立サッカー・ラグビー場。
グラウンドに続々と入ってくるのは、4年前から毎年鹿児島でキャンプを行うJ2いわきFCの選手たちです。
昨シーズンを9位で終えたいわき。
秋春制という変革のシーズンを迎える2026年、鹿児島から新戦力が加わりました。
先日行われた高校サッカー選手権で、見事王者に輝いた神村学園のキャプテン、中野陽斗選手です。
約2週間に渡る戦いの後、数日の休養を経てこの日チームに合流。
合流初日ということで約2時間軽めの調整を行いました。
神村学園優勝メンバー いわきFC・中野陽斗選手
「こうして、改めて色々な選手の前で一緒にプレーすることだったり、一緒にトレーニングすることになって、自分としてもまだ少し緊張する部分もあるが、これからもっともっと(選手の)皆さんと距離を縮めながらうまくやっていきたいという思いがある」
そして、神村からもう一人。
荒木仁翔選手です。
選手権では超攻撃的な左サイドバックとして1ゴール5アシストを記録。
チームの日本一に貢献しました。
荒木選手の入団が発表されたのは1月16日。
選手権優勝からわずか4日後のことでした。
神村学園優勝メンバー いわきFC・荒木仁翔選手
「結構色々進路のオファーはいただいて迷ったが、自分の課題と向き合えるこのクラブに入団することを決めた」
荒木選手もこの日はコンディション調整に専念。
プロ1年目の活躍を誓いました。
荒木選手
「緊張しているのもあるが楽しみというところで早くチームに馴染んでいきたい。選手として、社会人1年目として応援される選手になれるように頑張っていきたい」
いわきFC・田村雄三監督
「2、3日心身共にリフレッシュする時間が必要かなと思っているので、本人たちと話しながら進めていきたい。でも2人とも良い顔をして来てくれたので、良かったと思う」
選手権優勝メンバーが2人も加入するとあって、ファンの期待も膨らみます。
いわきFCのファン
「3年くらい前から神村の試合をちょこちょこ見に行っていたので、本当に一生懸命頑張ってレギュラーを掴み取って欲しい」
2人の目標はプロになることではなく、レギュラーとして活躍すること。
この冬全国を沸かせた神村コンビが新たな一歩を踏み出しました。
いわきFCの鹿児島キャンプは1月24日まで行われる予定です。