全国都道府県対抗男子駅伝が1月19日に広島で行われ、全国47都道府県の選手たちが地元のタスキを背負って広島の街を駆け抜けました。

岡山県は2026年の箱根駅伝を沸かせた「シン・山の神」こと黒田朝日選手も出場し、チーム歴代最高順位でフィニッシュしました。

中学生から社会人まで7区間48キロでタスキをつなぐ全国都道府県対抗男子駅伝。高校生区間の1区は先月の全国高校駅伝でも1区を走った倉敷高校3年の首藤海翔が7位でタスキを渡します。

中学生区間の2区では倉敷南中3年の伊折駿希が順位を2つ上げると。

(長尾龍希 アナウンサー)
「沿道は大勢の観客で埋め尽くされています。第2中継所です。岡山のエース黒田朝日選手が間もなくタスキを受け取ります。」

2026年の箱根駅伝5区で区間新記録を出した「シン・山の神」青山学院大学4年の黒田朝日が待つ3区へ。後輩からタスキを受け取った黒田は軽快な足取りで安芸路に駆け出していきます。レース中、大学の同級生、宇田川瞬矢と並走し笑みを浮かべる場面も。

(3区 黒田朝日選手)
「僕が夏合宿の坂TT(タイムトライアル)で彼を抜いたときにやった指を指すサインをやり返されて笑い合いながら走った」

その後、集団を突き放した黒田は前を追いかけ、兵庫を抜いて3位に。

(3区 黒田朝日選手)
「最低限順位を上げるというところで、今できる自分の走りはできた」

先頭との差を縮めた黒田。倉敷高校の2年生山下陽音の声掛けに笑顔で応え、タスキをつなぎます。順位は1つ落としたものの、懸命に食らいついた山下。高校の先輩、5区の北村海智につなぐと。北村は安定した走りで4位をキープ。

クラブチーム「さくら走練」の中学2年生・中村曹獅にタスキを渡します。7区アンカーは中国電力の池田勘汰がスパートを仕掛け、再び兵庫県を抜いて3位に出ます。しかし、最後は競り勝つことができなかった池田。表彰台には惜しくも2秒届かず4位でフィニッシュ。悔しい表情を見せますが、岡山県はチーム史上最高順位となりました。

(4区 山下陽音選手)
「自分の中ではあまりいい走りができなかったが黒田選手からタスキをもらえたという良い経験ができた宝物です」

世代を超えてタスキをつないだ7区間。チームを牽引した黒田が地元・岡山を背負って挑んだこの大会で感じたことは。

(3区 黒田朝日選手)
「地元の人からの応援が自分にとって力になっていて常にどんな時も応援してくれる人がいるのはありがたいこと。皆一丸となって地元を背負ってしっかり走ってくれた。」

一方、香川県は46位でした。

岡山放送
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