4000本以上のスパイクでツボを刺激する「シャクティマット」など、強烈な刺激を伴う指圧グッズが人気を集めている。専門家は皮膚の赤みから血流改善の効果を指摘。寒さで体がこわばる時期に合わせた需要が高まっている。

4000本の突起がツボを刺激するマットが人気

無数のスパイクが並ぶ指圧マット。

この記事の画像(11枚)

まるで拷問のような痛みが癒やしにつながると、大きな話題となっている。

東京・渋谷区にある「シャクティジャパン」がネット販売する指圧マット「シャクティマット」だ。価格はマットが税込み1万6500円、枕が税込み9000円となっている。

4000本以上のプラスチック製のスパイクがツボを刺激するとうたい、睡眠の質の向上につながるという。

本当に拷問のような痛みで癒やしは得られるのか。広瀬修一キャスターが上半身裸でうつ伏せになってみた。

広瀬修一キャスター:
じんわりみぞおちにきました。みぞおちになんのツボがあるんですか?みぞおちが痛い。いててて!みぞおちが…。

全身のツボが集まるという足の裏では、さらなる痛みを感じる。

取材班もマットを歩き、あまりの痛みに悶えた。

広瀬修一キャスター:
痛たたた…!止まっちゃだめだ。痛てて!動いても痛い。ツボがクリーンヒット!
今(老廃物が)流れてますか?

シャクティジャパン・小熊由香さん:
流れてます。どんどん流れてます。

広瀬修一キャスター:
足裏にいっぱいあった老廃物が。

シャクティジャパン・小熊由香さん:
悪いものがどんどん。

マットに寝転んだあとは体が赤くなり、スパイクのあとがくっきりと残っていた。

この痛みにディレクターも果敢に挑戦。

ディレクター:
服着てたら全然痛くないかも…。

余裕の発言もここまでだった。

ディレクター:
あっ首痛いな!

続いての挑戦者は、ロケの撮影をしてきたカメラマンだ。

カメラマン:
痛い痛い痛い。痛いです。

初心者は寝る前に5分から20分続けるといいという。

「痛気持ちいい」とSNSで口コミが広まり、指圧マットの売り上げは14倍に跳ね上がった。

実際に効果はあるのか、専門家に話を聞いた。

筑波技術大学・櫻庭陽准教授:
やっぱり体表面は赤くなる。これは血管が拡張して、血流改善が起こっていると思う。血流が滞っているよりは流れるほうがいいから。そういうことはあると思う。

1カ月で3500個売れる強力マッサージ器も

一方、東京・新宿区にある生活雑貨店の「ハンズ」では、ツボ押しグッズの人気が高まっていた。

さっそく外国人観光客が爆買いする姿も見られた。

買い物客(20代):
これが気になってた!それこそ私、目元の凝りがすごくて。ちゃんとツボに効くのかなと思って
気になっていました。

店内にズラリと並んだツボ押しグッズの中で、1番の人気商品を担当者に教えてもらった。

ハンズ広報部・森島由莉子さん:
こちらの商品は、ふくらはぎと太ももに使える商品です。今ギュギュギュっと締め始めています。かなり強い力で締められています。

まるでゴリラにつかまれるような力でふくらはぎをケアするマッサージ器「ゴリラのひとつかみ」(税込み5500円)だ。1カ月で約3500個を売り上げるという。

ハンズ広報部・森島由莉子さん:
今、寒い時期で体がこわばりやすく、疲れや凝りを感じる方が増えていると思います。そんな中でお金も時間もかけず、家で手軽にケアできるグッズが伸びていると感じています。
(「イット!」1月15日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)