帝国データバンクが行った飲食料品の価格調査で、2026年4月までにマヨネーズやパックごはんなど、3593品目が値上がりすることが分かった。
「タマゴももちろんそうだけど年末に油を1本買ったら200円くらい(今までより)違ったね」
「徐々に(値段が)あがっているし(一つあたりの)量が減っている」
「食べないわけにはいかない」(いずれも消費者)
高止まりを見せるコメや、鳥インフルの影響で高騰したタマゴ…2026年の物価はどうなるのか?

値上がりする商品は?
2026年4月までの判明分で3593品目が値上げされるということで、主な商品をチェックしていこう。
まず1月に値上げされるのがドレッシング。
こちらのオイルドレッシングは270円から20円アップして290円に。
2月に入ると、おなじみのスナック菓子「カラムーチョ」は158円から170円に。
そしてパックご飯は、253円から293円になる。

料理で使う清酒も値上げされる。
1.8リットルの清酒は、1233円から1290円に。
果汁飲料「トロピカーナ(オレンジ・900ミリリットル)」は、450円から600円にアップ。
3月になると、冷凍食品は約3%から22%の幅で値上げされる。
またペットボトルの緑茶の製品「お~いお茶(600ミリリットル)」は、20円アップで220円に。
4月にはマヨネーズが、約6%から10%の幅での値上げが予定されている。
そして即席麺からは「カップヌードル」レギュラーサイズが248円にアップする。

2025年から続く値上げラッシュの中、消費者の食卓事情にも大きく変化がありそうだ。
「(Q:タマゴ買われていましたが家庭への影響は?)(値段が)下がらないよね。なかなかね。いつも5個使うところを3個にしたり」
「鶏肉はびっくり(値段が)あがって。モモ肉もいま値段が高くなっている。なんでそんなに値上がりしちゃうのかな」(ともに70代)
「(Q:値上がりが家計に響いた食材は?)コメもそうですよね。(家族は)パンよりもご飯が良いので仕方がない」
「(Q:タマゴの値上がりは影響ない?)もう値上がりしても買ってしまいます。仕方がないのかなと半分あきらめ境地」(ともに60代)

専門家の見立ては?
2025年から値上がりが続く鶏肉、タマゴ、コメ…。
今後、値段はどうなっていくのか専門家に話を聞いた。
まずは鶏肉。
札幌消費者協会の調査で、2025年12月の札幌市内スーパー平均価格は、国産鶏モモ肉(100g)が164円に。
これが2026年は一体どうなるのか。
酪農学園大学の山田未知教授によると、高止まりは続くという。
・飼料費の高騰など下がる要素がない
・懸念は猛暑での発育低下、鳥インフルの発生

続いては品薄が叫ばれるタマゴ。
札幌消費者協会の調査で、2025年12月の札幌市内スーパー平均価格は、1パック過去最高値の321円に。
こちらも2026年は高止まりだという。
酪農学園大学の日向貴久教授によると…。
・生産コストはいまだ値上がり傾向
・プラス要素は保存技術や流通の向上

2025年に高騰したコメ。
農水省のデータによると、12月時点で過去最高値の4337円だった。
こちらは2026年には、値下がりが期待できるという。
酪農学園大学の相原晴伴教授によると…。
・2026年の民間在庫は過剰の予想
・どこかの段階で価格は下がると思う

いま知りたい買い物のポイントをお店の方に聞いた。
キテネ食品館の中塚誠社長によると…。
・野菜…今の時期は価格変動が激しいため、毎日のチェックがおすすめ
・肉…2025年の猛暑で値上がった豚肉が回復の兆し
