かつて国内有数の塩の生産量を誇った香川県宇多津町で1月9日、2026年の、1年の塩作りの安全を祈願する初釜神事が行われました。

香川県宇多津町の入浜式の復元塩田で行われた神事には、谷川俊博町長や関係者ら約20人が出席し、2026年の、1年の塩作りの安全を祈願しました。

かつて国内有数の塩の生産量を誇った宇多津町。江戸時代から、潮の満ち引きが大きい瀬戸内海の特性を生かした「入浜式」の塩作りが盛んで、現在も職人による昔ながらの塩作りが続けられています。

神事では、塩水を煮詰める釜に火が入れられ、新年の塩作りが始まりました。この釜で作られた塩は、まろやかで甘みがあり、コメによく合うということです。

(宇多津町 谷川俊博町長)
「(入浜式は)数少ない古式製法なので、味わって楽しんでもらいたい。塩の町を日本全国に、世界中に広めていきたい」

塩作りは夏に最盛期を迎え、2026年は1.8トンの生産を見込んでいるということです。

岡山放送
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