雪が降る中、迎えた新潟県内の年末年始。年末には、関越道で車67台が関与する事故が発生した一方で、年始には、新年への願いを込めた行事が数多く行われた。新潟県内の年末年始を振り返る。
「オープン待っていた」スキー場から喜びの声
雪の影響を大きく受けた新潟県内の年末年始。その雪に喜びの声が上がったのは、予定より1週間遅れでオープンした湯沢町のスキー場だ。
神奈川から来た女性は「本当にオープンを待っていた。これから楽しみたい」と笑顔を見せた。
車の事故相次ぐ…関越道では67台絡む事故
多くの人たちが今シーズンの初滑りを楽しんだ一方で、雪により相次いだのが車の事故だ。
関越道では12月26日の夜、群馬県の水上インターチェンジ付近でスリップしたトラックに後続の車が次々と追突し、67台が絡む事故が発生。
スキー場最寄りの湯沢インターと群馬県の月夜野インター間が通行止めとなり、全面解除までには約42時間を要した。
大みそからは各地で雪の勢いが強まり、新潟市中央区でも6cmの積雪を観測。東京から帰省中の家族は「朝起きてバーっと降っていたのでびっくりした」との声も。
ショッピングセンターの“初売り”に多くの客!
そんな寒さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれたのが、元日のショッピングセンター。初売りの福袋などを目当てに午前8時の開店と同時に多くの客が。
続く物価高を象徴するかのように、食料品などを詰め合わせた福カートやお菓子やカップ麺の詰め放題が人気を集めていた。
寒稽古に寒中水泳…厳しい寒さの中“心身”鍛える!
一方、この寒さに打ち勝ち、心身を鍛えようと新潟市西蒲区の間瀬海岸で行われたのは、空手の寒稽古。
参加した人は「ケガなく良い1年にしていきたい」と抱負を述べた。
佐渡市ではトライアスロンの愛好家たちが恒例の寒中水泳。
気温1℃という厳しい寒さの中、30代~70代までの9人が冬の海に飛び込み、新年の誓いを心と体に刻み込んでいた。
佐渡トライアスロンクラブの武部和宏会長は「こうやって寒中水泳をして体調管理に気をつけながら、またトライアスロンもマラソンも頑張っていきたい」と意気込んだ。
神社では多くの人が初詣に
静かに新年の願い事を祈る人も。雪がちらつく中、新潟市中央区の新潟縣護國神社には、多くの人が初詣に訪れていた。
果たして2026年は、どんな1年になるのか?多くの人の願いに包まれた新年の幕明けとなった。
