1月6日、島根県東部と鳥取県西部で最大震度5強を観測した地震は、1日過ぎた7日も断水が続く地域があるなど地震の影響が続いています。

鳥取県南部町では地震で水源地の水が濁ったため、6日夜から約1000世帯が断水の対象になっていて町内4か所には給水車が用意されました。

7日は朝早くきれいな水を求めて町民が訪れ、給水を受けていました。

町民:
不安でしかない。いつまで続くのだろうと。子どももいるので。
妻も夜の余震も心配していてなかなか眠ることができていない。

中には…。

町民:
(鳥取県)西部地震の時に買った分(ポリタンク)です。処分せずに持っていて良かった。

2000年の鳥取県西部地震を教訓に備えをしたという、この男性。
自宅では飲料水を用意したり、断水前に風呂へ水をためましたが…。

町民:
不安ですよ。洗濯で間に合わないくらいかもしれない。水がいつまで止まるやら心配。

南部町によると、断水を解除するめどはまだ立っていないということです。

山陰両県では、このほか安来市伯太町の一部地区で発生していた断水が解消、大山町で確認されていた水道水の濁りは午後7時をめどに解消見込みだということです。

自治体トップも相次いで被災現場入りしました。
鳥取県の平井知事は伯耆町で法面が崩落した現場を視察。
県内で発生する断水を含め県民生活の影響の解消にむけ、速やかに取組むとしています。

鳥取県・平井知事:
(地震の)エネルギーのすごさを見せつけられた気がする。
1日も早い復旧を目指したいと思うが、周辺の市町村の応援も得ながら対策を充実させていきたい。

また、島根県東部や鳥取県西部の学校では校舎への被害が数多く確認されています。
ここ境港市の境小学校でも窓ガラスの破損や壁のひび割れなどが地震の揺れの強さを表していました。

松江市では上定市長が小学校の被害状況を現地視察しました。

松江市・上定市長:
ここもガラスがありますね、時計ですね。(地震発生は)10時18分でしたよね。起こった時に止まったものですかね。

この小学校では窓ガラスの被害のほか、ひびが広がった可能性がある教室の床などの状況を確認しました。

松江市・上定市長:
余震は続いているので気を抜くことなく、今後の余震に備える為の行動も必要と感じている。

松江市内では学校21校で被害が確認されていますが小学校では安全を確認した上で、8日に予定どおり始業式を行うとしています。

法吉小学校・伊藤英俊校長:
今の状況では、あすからの学校教育には影響はないと思う。安全があっての教育なのでそこを第一にやっていきたい。

地震による人的被害は7日新たに松江市で軽傷1人が確認されたのを含め、島根・鳥取両県合わせて7人が重軽傷、住宅被害は一部破損が5棟となっています。

TSKさんいん中央テレビ
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