今回の地震をめぐり、生成AIを使って作成したとみられる「フェイク動画」がSNS上で複数確認されています。
中には「鳥取砂丘に地割れが発生した」など事実と異なる内容や被害を誇張したものもあり、鳥取県が注意を呼びかけています。
大きく地割れが走るかのような鳥取砂丘に。
そして巨大な岩が道路を塞ぐ様子。
いずれもSNSに投稿されていた事実と異なる動画、いわゆる「フェイク動画」です。
鳥取県によると、1月6日の地震が発生後、7日午前0時までに県がモニタリングした約11万件の鳥取県に関するSNSへの投稿の中に生成AIを使って作成したとみられる「フェイク動画」が複数確認されたということです。
7日開かれた県の災害対策会議で、平井知事は怒りをあらわにしました。
鳥取県・平井知事:
まるで砂丘に地割れが走ったような、そういうありえない情報がでてきているが、まったくそういうことはないので安心して遊びに来てほしい。
県によると被害が少なかった東部を含め、県内の宿泊施設では予約のキャンセルが相次ぐなど地震の影響は観光にも及んでいます。
鳥取県デジタル局・下田耕作局長:
情報の発信者は誰なのか、いつの情報なのか。また、ほかの媒体はどういった表現をしているのか。そういったことをしっかり確認をしていただきたい。
県は、SNSの運営事業者に対し、こうした動画が自然災害時に重大な誤解を招くおそれがあるとして投稿の削除を求める方針です。