アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは6日、毎年恒例の特集「今年行くべき52カ所」を発表。日本からは長崎と沖縄が選ばれた。

長崎については、1945年の原爆投下で市の中心部が壊滅を免れた点に触れ、「失われるはずだった街が残った」という歴史的背景が紹介されている。

そのうえで、世界的に核拡散の脅威が再び意識される中、訪れる意義のある場所だと評価した。

さらに、街の魅力の一つとして、「1624年からケーキを販売している菓子店『福砂屋』があります」として、カステラの老舗「福砂屋」を紹介している。

福砂屋の広報担当者は、「検索をしていてたまたま知って驚きました。大変有り難いお話です」と喜びを語った。

元々長崎本店には、大型客船などに乗った外国人観光客が多く来店していたということで、「観光都市長崎なので、より多くの外国人の方に来て頂いて、長崎の魅力を知って欲しい」と話していた。

また長崎市内の有名な喫茶店である「珈琲冨士男」も記事の中で、「氷菓ドリンク『ミルクセーキ』をお試しください」と紹介された。「珈琲冨士男」の関係者は記事について、「ドッキリじゃないのと思った。本当なのかなと」と驚きを隠せなかった。

事前の連絡はなく、ニューヨーク・タイムズの関係者が来ていたかどうかも分からないという。

ただ店の看板商品は、記事で紹介されていた「ミルクセーキ」ではなく、珈琲とサンドイッチだということもあり、「意外でした」とやや戸惑う様子もあった。

今後外国人観光客が増える可能性について聞くと、外国人の方を含めてすでに多くの客が来店しているため、「さばけないから…」と、こちらも戸惑った様子だった。

沖縄は46番目で、2019年の火災で焼失した首里城が、伝統的な工法による復元を経て、今年秋に再公開される予定であることが評価された。

(※写真は珈琲冨士男のSNSより 同店のミルクセーキ)

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プライムオンライン編集部
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