新年度予算案を巡り、25日に開かれた与野党の参院国会対策委員長の会談で、「年度内成立は困難だ」として暫定予算の編成を求める意見が野党側から相次いだ。
国会内で開かれた12党派の会談後、記者団の取材に応じた立憲民主党の斎藤国対委員長によると、新年度予算案について「審議は十分な時間をとって行うべきだ」との意見が多くあったという。
そして、「年度内成立は困難だ」として、ほとんどの野党から与党に対し、暫定予算を編成して協議していくことを求める声があがった。
さらに、「元々、年度内成立が難しい状況を作ったのは高市首相自身であるにもかかわらず、首相自身が年度内成立を声高に言い、あたかも野党が阻んでいるという誤った理解が広がってしまっているのではないか。払拭するための発言も自民党や政権の側からお願いしたい」といった意見も複数、出たとしている。
斎藤氏は、「多くの野党が、年度内成立は参院の矜持として難しいのではないかということを言っている。非常に心強く思った」と記者団に強調した。