自動車メーカー・マツダの11月の販売台数は世界全体で11万台余りと国内販売の減少などの影響で4カ月連続の前年割れとなりました。
マツダによりますと11月の販売台数は国内では1万555台で、去年の同じ時期に比べて17.6%減少し、2カ月連続の前年割れとなりました。
主な要因として「CX-60」の販売は増えているものの、去年発売の「CX-80」の販売が減ったことが影響しています。
一方、海外では9万9534台で、去年の同じ時期に比べて0.4%増加しています。
中国と欧州での販売が増加していて、中国で今年発売された「EZ-60」、欧州では新型バッテリーEV「MAZDA6e」の販売などが好調だということです。