今年最後の競りとなる「止め市」が富山市公設地方卸売市場で行われました。

*止め市の関係者
「皆様、今年1年ありがとうございました。来年もお願いします」

青果部門で午前6時から始まった「止め市」には、小売業者など約20人ほどが参加しました。

競りには県内産のかぶやりんごなど6種類の野菜や果物がかけられ、競り人の威勢のいい声が場内に響く中、次々と競り落とされました。

市場関係者によりますと、今年は物価高などの影響で生産コストが上がり、夏の猛暑で入荷が減り青果物が高値になるケースがあったものの、年末にかけて比較的暖かな日が続いているため入荷が順調で、ダイコンやキャベツなどの露地野菜が例年並みの価格に落ち着いていると言うことです。

初競りは新年5日に行われます。

富山テレビ
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